自動車の祭典は今年も大盛り上がり!! 東京モーターショー2013レポート 其の弐




 本稿執筆時点で、東京モーターショーからすでに1週間が経過しているが、開催地が東京ビッグサイトなので、時間的な、あるいは距離的な事情で実際に見ることができなかった方々も多いと思われる。そこで、このブログの企画として東京モーターショーを特集し、筆者の感想も交えたレポートを掲載することにした。今回は第二回、前回のレポートと合わせて読んでいただきたい。




 ドイツのメーカーのオープンモデルはいろいろあるが、アウディのR8スパイダーは超高級路線。ディーラーでもなかなか見かけない車だけに、アウディのブースの中でも注目度はピカイチ。やっぱりオープンカーは内装にも注目が集まるものなのだ。価格は2339万円から。




 上品に見えて実は、今回のアウディのブースはスーパースポーツを集結したかのようなラインナップ。写真はRS4。A4のボンネットに8000回転以上回る450馬力のV型8気筒エンジンを載せたモデル。小ぶりなステーションワゴンでありながら実は速いという、筆者好みの車なのだ。




 アウディに隣接しているのは同じ系列のフォルクスワーゲンのブース。輸入車の展示では、コンパニオンの撮影ができるところとできないところは半々くらいだが、ここは気軽に応じてくれた。




 フルモデルチェンジしたばかりで、モータージャーナリストの評価も上々のフォルクスワーゲン・ゴルフ。国内ではGTIの販売が待たれるところだが、その後にバリアントというステーションワゴンのモデルの登場が控えている。さらには、あのゴルフRも展示されていて、こちらもGTI以上に日本仕様の登場が待たれる。




 レトロでかわいいモデルのザ・ビートルも車種が増える模様。これは日本では100台、世界でも3500台限定のザ・ビートル・レーサー。2リッター211馬力のTSIエンジンを持つホットなモデル。Web限定でのオーダーなので、気になる人はお早めに……。




 ザ・ビートルのバリエーションは更に増えている。こちらは先代のニュー・ビートルにもあったカブリオレモデル。「50′s」とサブネーミングされていることからも、往年のビートルをリメイクしたような雰囲気。もっとも、当時のビートルよりはかなり大きいが……。




 フォルクスワーゲンでは、WRCに参戦、年間総合優勝を獲得したポロRを展示。レーサーのイメージでカスタマイズするのであれば、細かいところまでじっくりと観察しておきたい。




 ポルシェは日本向けのモデルをラインナップ。911だけ追いかけていてはわからないが、最近のポルシェは車種が増えると同時に大人びた方向になっている。写真のケイマンも例外ではない。




 ランドローバーがメインとして展示しているのは新型レンジローバー。オフローダーでありながら、スポーツカー並に速い。510馬力のスーパーチャージャー付きV型8気筒を搭載。インテリアも優れているが、一般展示ではそれを感じることができないのがちょっと残念。




 東京モーターショーでは、ここでしか買えないオリジナルグッズの販売もある。記念グッズを購入するのであれば、こういうところを利用するのもあり。また、出版社が参加しているが、そこでは絶版書籍の購入もできるのだ。




 ダイハツが展示してあるコンセプトカー、FC凸デッキ。液体燃料システムと小型発電機で走行する。軽トラックの発展系のようにも見えるが、この車に投入された技術は今後の低燃費化路線により、市販車にも投入される予定で、それまでの期間は案外短いことにも触れておく。ちなみに、現在の軽トラックよりも車高は相当高かった。




 ダイハツでは、新しいタントカスタムも展示されていた。ピラーのないスライドドアの使いやすさは健在。軽自動車の購入を考えている方にとって、間近で見ることのできる絶好の機会。家族向けだけでなく、お兄さんがひとりで乗っても様になるだろう。




 ダイハツのコンセプトカーをもうひとつ。「デカ デカ(DECA DECA)」は、車高を最大限に取りながら新しい室内空間を提案している。全高は1850mmとして、軽自動車でありながら登録車ワゴン並みの空間を作ることに成功、これも市販車に応用されるのが近そうだ。




 「PLAY Tomorrow」がダイハツブースのキーコンセプト。小さい車の可能性を追求する方向。もちろん、コンパニオンも気軽に写真撮影に応じてくれた。




 日本の自動車ファンが注目していた1台、時期コペンがついに我々の前に現れた。顔つきはシャープになったが、横から見たときのかわいらしさは残っている。2014年に市販される可能性がある。ちなみに、外装パーツを交換して、オープンながらクロスカントリーモデルのような外観にもなるという。CVTミッションが搭載されるがマニュアル車の要望も数多く出るだろう。




 トヨタのブースは、前回と同じくドラえもんがお迎えに。ドラえもんのスペースは前回よりも小さいが、しかしこれとは別に大仕掛けが用意されている。タイムマシンも作られているところがわかるだろうか?




 その大仕掛け。ファッションショーのように次々にコンセプトカーが現れるもので注目度抜群。FT-86のオープンモデルが公開されていた。市販する可能性はあるが、もしもそうなったら、スタイリッシュなオープンモデルと、4人乗れるクローズドで迷いそうだ。なお、オープンをサーキットに持ち込むならロールゲージを増設しなければなるまい。




 フルモデルチェンジ直後の新型ハリアー。これまでは、レクサスRXと同じ内容だったのが今回は独立したモデルになった。依然人気の高い車になりそうだ。当然のようにハイブリッド車もラインナップされる。




 さて、これは何かといわれれば、カローラフィールダーハイブリッドの外装をデニム地で覆ったものをアップで撮影。「雨の日はどうする?」という突っ込みは置いといて、このようなアイデアを世界のトヨタが持っていることをアピールするにはよい企画だろう。ならば内装に使うなら……、これはあくまでも個人的なアイデア。




 CMや東京オートサロンでもおなじみになったピンクのクラウンもしっかり展示されていた。そう、9月中に注文を受け付けていたのだが、最終的には650台の受注になった。色の名前は「モモタロウ」、実は内装もピンクをあしらった特別仕様で、外観以上に魅力的になっている。




 トヨタの現実的な新車も忘れてはいけない。ノア、ヴォクシーのフルモデルチェンジを控えている。5ナンバーサイズのミニバンを考えている人にとって、また魅力的な選択肢が増えることになる。エアロパーツやアルミホイールなどのカスタマイズ市場にも渇を入れそうな車。




 スマートフォンと車の連携は、前回の東京モーターショーにおいて、トヨタが提案してきたことだが、今回はそれをアップグレードしたコンセプトカーを転じ。それがFV2。車と映像の組み合わせのような展示に見えるが、ここにスマートフォンを持って行くと、更に奥行きのある内容になっていた。

 今回はここまで。まだまだ見所をすべて紹介できているわけではない。今後市販されそうな車、未来を夢見たコンセプトカーなど、各社の魅力はもっと広い。次回以降もそれを引き続きお届けしたい。

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2013年12月11日 | |

カテゴリー:イベント

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