フォード マスタング



フォードホームページより画像引用(http://www.ford.co.jp/cars/mustang)

 「ナイトライダー」というテレビドラマをご存じだろうか?
 90年代に、日本でも放送されたアメリカのドラマで、当時はハイテク満載のトランザムが、主要な場面で登場していたと記憶しているし、夜、それほど遅くない時間帯に放送されていたため、筆者の周囲でも話題になっていた。
 が、今、その続編ともいうべき「ナイトライダー」が深夜の時間帯であるが、テレビで放送されているのには、正直驚いた。
 むろん、当時のリメイクではなく、設定は全部新しくなり、車もマスタングに変わっている。
「でも旧型じゃん」
 という突っ込みは、とりあえずしないでおこう。
 で、フォード・マスタングという車を調べていたら、2010年にフルモデルチェンジかと思わんばかりのマイナーチェンジを行っていたのだった。
 登場したばかりの新車ではないが、外国車が日本に遅れて登場するのは当たり前、ということで、今回は、マスタングを採り上げることにする。
 あ、次回からはちゃんと新車の情報を書きまする。

 最新のマスタング、1964年登場の初代から数えて4代目とも5代目とも6代目ともいわれているが、初代をイメージして現代風にデザインされた外観は、ただ単にかっこよいと思う。何しろ、アメリカ車、それも50年代から60年代にかけてのカッコイイアメリカ車の匂いがぷんぷんとしてくるのである。インテリアもそう、高級ではないが、必要十分な装備がついているし、日本でも使えるように、カーナビを取り付けられるという仕様変更も行われている。特に、インパネの速度計とタコメータのデザインは、その当時のアメ車を彷彿とさせるもので、好きな人になたまらないだろう。
 エンジンも最新型。V6、3.7リッター309PSと、V8、5リッター、418psの2モデルから選択できる。V6モデルとV8モデルでは、若干フロントのデザインが異なる。さて、どちらがお勧めか? V6の方が軽快でよいという評論家もいるけれど、せっかくのアメ車の雰囲気を感じるのであればV8がよいだろう。ついでに書くと、コンバーチブルも用意されている。V8で5リッターで53.9kg-mのトルクを出すのだから、十分に速い。特に、アメリカ車のエンジンは低回転からトルクを出す傾向があり、同じようなスペックの欧州車とは、走りのスタイルが異なる。これも、お国柄である。
 ただし、21世紀の車であるから、エンジンは大昔のOHVなどではなくDOHC4バルブ、エアバッグもトラクションコントロールもABSも標準装備されている。実はシートは本革製で、運転席、助手席もパワーシート、ホイールは19インチなどなど、価格相応の装備はある。
 もっとも、日本ではそのサイズといい、大排気量にかかる自動車税の問題もあるし、さらには左ハンドルしか用意されていないので、扱いにくい。アメ車の好きな人には、逸れさえも我慢できるくらいの魅力があり、現にそのような愛好家も存在するくらいで、中古もいいが、最新のアメリカ車にも乗っていただきたいものである。
 実は、今のアメリカでは、ミニバンやトラックが主流で、このようなクーペスタイルは少数派。しかし、古い車のイメージでデザインした自動車も根強い人気がある。本国には存在する6速マニュアル車が、日本のディーラーで購入できないのは残念だが、往年のアメ車を連想させる貴重な存在として、これを選ぶのもアリ。トラクションコントロールなどの電子的な安全装備は付いているが、大トルクを活かして、ノーマルでもドリフト仕様になってしまうのだ。
 そう考えると、新車価格500万は、国産車を改造してドリフト仕様にするのと比べて、安くはないだろうか?

・スペック(V8 GT Coupe Premium)
 全長×全幅×全高:4785mm×1880mm×1415mm
 車両重量:1680kg
 エンジン:水冷V型8気筒DOHC
 最高出力・トルク:307kw(618ps)/6500rpm 529Nm(53.9kgm)/4250rpm
 駆動方式:後輪駆動
 価格:\5,000,000

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2012年3月27日 | |

カテゴリー:フォード

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