ロータス エキシージS



ロータスホームページより画像引用(http://www.lotus-cars.jp/our-cars/current-range/exige-s.html)

 低燃費をアピールする新車が続々と登場するのは正解的傾向だが、それだけでは面白くなく、スポーツカーの愛好家というのは今なお存在している。そんな中で注目の車のひとつは、ロータスの国内正規ディーラーで取り扱いが始まったエキシージS。英国ロータスのスポーツカーというだけでも興味を持つ方も多いのではないだろうか?
 ここしばらくはエコカーばかりを採り上げることが多かったが、久しぶりに胸躍るスポーツカーを紹介してみよう。

 「新型」というには、やや時間が経過しすぎているかもしれないが、エキシージSが日本で正規に購入できるようになってから日が浅いので、新車として扱ってもよいだろう。
 ロータスには、エリーゼというライトウエイトスポーツがあるのだが、これにスーパージャージャーを架装した3.5リッターV6エンジンを搭載したモデルがエキシージSということになる。350PSのパワーに対して車重はわずかに1180kgというから、これもまた世界を代表するスーパースポーツのスペックを持っているとしても過言ではない。この軽量ボディは、鉄でもアルミでもなく、FRPによって実現されたもの。ちなみにエンジンは基本的にトヨタ製の3.5リッターV6エンジンで、トヨタのクラウンやレクサスの車などに搭載されているものと同じ。ただし、スーパーチャージャーをつけたことにより高出力のスポーツエンジンになっているし、このエンジンの最大出力を発揮するのが7000rpmというから、オリジナルよりも高回転型になっていることになる。余計と思っても敢えて書くなら、エキシージSのエンジンは運転席のすぐ後ろ、つまりミッドシップに配置され後輪を駆動する。このあたりもスポーツカーとしてのディメンションを意識しているところ。
 現在の車としては、異例に車高が低い。わずか1130mm。乗ってみるとシートポジションは、普通の車と比べて当然低く、シートのお尻の当たる部分が地面に近いので、ますますレーシングカーを扱っているという思いは強くなる。ちなみに、全車右ハンドルで販売されるので、日本の道路で走る上でも、国産車と同等の感覚になる。しかし、そこはスポーツカーで国産の量販車のようにはいかず、ドライビングポジションは全く別物だし、今やついていて当然のパワーステアリングがない。とはいえ、これは欠点ではなく、ステアリングから伝わる路面のインフォメーションがより鮮明になるという点で、スポーツカーに関してはむしろ歓迎すべきところなのだ。
 エキシージSはスーパースポーツに分類されると思われる。ただし、今時の車らしく、扱いの難しいところはない。それでも、ワインディングを走行すると、この手の車特有の楽しさというのを持っている。スペック的にはこれ以上の車もあるだろうが、人と車が一体になってドライブするというのであれば、この選択もあり。つまり、ドライブの腕に自信があり、かつ車にも特別な、ドイツやイタリアのスポーツカートは異なるこだわりを求めるなら、一考の余地はある。

・スペック
 全長×全幅×全高:4080mm×1800mm×1130mm
 車両重量:1180kg
 エンジン:2GR-FE(V型6気筒DOHC3456cc スーパーチャージャー)
 最高出力・トルク:257kw(350ps)/7000rpm・400Nm(40.7kgm)/4500rpm
 駆動方式:後輪駆動
 価格:\8,500,000

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2013年10月26日 | |

カテゴリー:ロータス

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