マツダ アテンザワゴン XD


マツダホームページより画像引用(http://www.atenza.mazda.co.jp/)

 マツダが「フラッグシップモデル」と位置づけがアテンザがフルモデルチェンジ、受注状況は当初の状況を大きく上回り、バックオーダーを抱えている状況なので、今契約しても、納車までには今しばらく期間をおかなければならない。そのくらいに注目度が高いアテンザ、スカイアクティブテクノロジーが生み出す走りの良さなどが高く評価されている。
 それ以外にも魅力は多いが、アテンザの場合、セダンとワゴンでは性格が大きく異なるので、別々にチェックすることにした。前半はワゴン、それも注目の「XD」という、ディーゼルエンジンを搭載したグレードである。

 アテンザは、日本では、ディーゼルエンジンの受注率が75%と、かなり高くなっているが、これは、今までにない発送で作られたディーゼルエンジンであることに加え、既に発売されているCX-5でこのエンジンが高く評価されていることにもよるだろう。マツダは、昨今の低燃費対策に向けて、低圧縮ディーゼルエンジンを持ってきた。ただし、これからの時代は、単に低燃費とか環境対策だけをアピールするだけでは車が売れないと予想されるので、そこに、ドライブする快感とか所有することにより生活が楽しくなるなどの要素を加えていかなければならないだろう。この傾向は1年前から現れ始めている世界的傾向である。
 で、アテンザはというと、最近のマツダのトレンドである「スカイアクティブテクノロジー」を採用し、低燃費でありながら高出力を実現したエンジン、シャシーの強化による運動性能の向上など一連の技術を投入している。エンジンは、2リッターと2.5リッターのガソリン、しかし注目株は2.2リッターのディーゼルエンジンということになるだろう。さらにいえばそのなかでも6速マニュアルシフト車ということになる。面白いことに、このマニュアルミッションのグレードは、セダン、ワゴン両方に設定されていて、今や日本では絶滅の危機にあった、ステーションワゴンのマニュアル車を購入できるという、人によっては絶好のチャンスとなったわけ。
 エクステリアは、一部2011年の東京モーターショーでも披露されていたものだが、とかく難しく、奇妙な形か平凡になりがちなワゴンのデザインもよい。昔からマツダのエクステリアには、個人的に注目していたのだが、この部分に関しては、今なおデザイナー健在と思わせられる。もっとも、実物を見ると、かなり大きく見えるのだが、世界市場ではごく標準的なサイズで、ワゴンの主戦場であるヨーロッパでも決して大きくはないという。日本では、全幅1840mmの幅広ボディーは、まだ駐車する場所を、特に都心部の住宅ではかなり選ぶのが実情なので、購入の際には、使うことのできるガレージの大きさを計測することをお勧めする。
 それさえクリアできれば、低圧縮により、軽量化とバランスの最適化がなされたディーゼルエンジンは快適、それは6速オートマチックだけでなく、マニュアル車にもいえること。渋滞の時でも、クラッチの上げ下げだけで対応できるくらいに低回転域のトルクがあり、2000rpmでシフトアップしても、十分交通の流れには対応できる。ならば、多くのモータージャーナリストが語りたいところで、ワインディングロードに持ち込んだらどうなるか? これも高回転まで使わなくともそこそこ速い。ついでに書くと、ワゴンはセダンに比べて、ホイールベースで80mm、全長で60mm短く、数値的にはこちらの方が軽快に走ることができるということになる。
 しかし、ディーゼルエンジンの真骨頂は高速道路の長距離ドライブ。このようなシーンで、快適かつ低燃費な特徴が活きてくる。
 マニュアル車が欲しい方であればディーゼルの一択、そうでなくとも広いワゴンが欲しい人であれば、3種類のエンジンからどれを選ぶか、じっくりと迷っていただきたいところ。

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2013年4月29日 | |

カテゴリー:マツダ

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