三菱 ミラージュ


三菱ホームページより画像引用(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/mirage/index.html)

 三菱自動車というのは、技術力もデザイン力もあるメーカである。
 しかし、いかんせん販売不振が続いていて、あまり新技術を開発するほどの投資ができないように見受けられる。
 最近、プラウディアという、日産シーマのOEM車を販売することになったが、過去の三菱であれば、意地でも自社製エンジンを搭載しただろう、内部ではさぞ歯がゆい思いをしているだろうと、推測しているのだ。
 そんな中、待望の新車、ミラージュが登場した。
 1978年の初代ミラージュは、それなりに市場にインパクトを与えたモノの、リバイバルネームとなった新型ミラージュは、果たしてどういう変化をもたらすか?

 ミラージュは、タイで生産され、全世界に向けて発売されることになっている。
 海外向けには1.2リッターというのもあるが、日本では1リッターのみが発売される。
 つまり、三菱の世界戦略車として生産れていて、そういった意味では、国際的に、韓国、中国、インドなどの新興国で生産される車がライバルということになる。これらの国も、日本車を見習って、時にはパクって、品質を向上させている。
 国内では、コンパクトカークラスの下、軽自動車の上あたりが狙いだろうか。
 税金はしょうがないが、維持費、燃費、価格など、軽自動車並みに設定されている。
 たとえば、車重。
 最上級グレードの「G」でも870kgしかない。
 この数値は、ちょっとした軽自動車並みで、これより重い軽自動車も存在するから、走りの軽快さに大きく影響する部分である。
 エンジンは69psだが、ここは軽自動車よりも排気量に余裕があり…、っていうか、軽自動車には、馬力に関しては、かなり昔から通用している自主規制があるので、ターボなしで、このスペックは、魅力的である。
 個人的に惜しいのは、全車CVTであることで、これにマニュアルミッションでも搭載すれば、初心者がスポーツドライビングを学ぶのにうってつけな車になるのだが、いずれ、ラリーアートが手を加えて販売するだろう。
 エクステリアは、一見、いかにも国際戦略車然としていて、際だった個性がないようにも見えるが、空力とコストを狙った結果、こうなったそうだ。ただし、ちょっと腰が高く思えるが、サイドビューなど、あながち悪いわけではない。カラーバリエーションが多いので、黒、銀、白などの無彩色系よりも、彩度の高いカラーリングを選ぶのがよさそうで、その方がミラージュの外観がより映える。
 価格も最上級グレードの「G」で128万8千円。下手な軽自動車よりも低価格なので、毎日使う方は、ぜひ検討していただきたいところである。
 個人的には、カスタマイズのベース車としてもおもしろいと思う。

・スペック
 全長×全幅×全高:3710mm×1665mm×1490mm
 車両重量:860kg~870kg
 エンジン:3A90(DOHC 直列3気筒999cc)
 最高出力・トルク:51kw(69ps)/6000rpm 86Nm(8.8kgm)/5000rpm
 駆動方式:前輪駆動
 価格:\998,000~\1,288,000

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2012年9月2日 | |

カテゴリー:三菱

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